岩稜山岳会のプロフィール

 

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 私たちの山の会は、名称を岩稜山岳会と称し(英文ではGANRIYOU ALPINE CLUB
と表す)、昭和47年に「アルピニズムに基づく登山」を目的として、20代の横浜市内在
住の勤務者や学生などをもって創立。そして青春を全て山に……。
その後、会員たちは生活環境の変化によって、いつしか山から離れ、また新陳代謝
がはかどらなかったのか、約30年ほどたった時点で沈殿し、自然消滅状態になって
しまいました。
 が、平成20年の春に初代会長が復活し、岩稜山岳会の登山のあり方(定義)の目
的を転換し、会員それぞれ(年代・経験・技術・体力・性別など)の方に応じた登山に改
め、従って登山の意義やそれぞれの異なる価値観について、異種混交の個性的な登
山を実践する山岳会として、
      第2条(目的)
本会は自主的に会員各人が志向する登山形態や登山目的により、
楽しく、安全に、自由な精神に基づいた登山を図るをもって目的とする。
  第20条(山行の定義)
          本会の山行とは、会員各人の自主的な計画立案に基づき実践するものと
する。すなわち登山については、多種多様な登山形態と多岐にわたる登
山目的を、会員の山行志向により、自由、楽しく、安全を本旨とし、実践・
実施することを本会の山行のあり方とする。
二. 前条については、どのような理由があっても会全体の山行(会山行)を
         実施することができない。また登山形態や登山目的を絞ったり、選抜
         又は限定、制限させることをしてはならない。
と規約に示しました。
すなわち、本来、登山は個人的なものであるとの考えの上、創られた当初の理念
は貫き、よって当会に在籍することで、目標とする山へのベース的なものとし、更に
サポートとして、数多くの山行機会、並びにパートナー(仲間)を募り、目標等を達成
することを図っています。
現在の会員数は約55名で、男性3対女性2の割合です。20代から60代まで幅広
い年齢で構成されています。
さて、今日の登山界は、中高年の登山者によって多くのものが支えられています。
このような時代背景ですので、当会も中高年が大爆歩して里山に。日帰りで近郊
低山へ。日本百名山に。それから関東周辺分県二百名山踏破へ、会員個々が志
向する登山形態にて幅広い山行で活動しています。
若者も徐々に会に加わり、土曜日や日曜・休日に、安全を第一とした登山を本旨と
し、楽しく実践しています。新星岩稜山岳会はこれから更に向上し発展することを
、目標として地道に歩んでいます。